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リワークとは何ですか。どう選びますか

「そろそろ働く練習をした方がいいのでは」と考え始めたときに出てくる選択肢です。3種類あり、性格がかなり違います。

最終確認日:2026-08-25カテゴリ:休職ガイド

3つの種類

「リワーク」とひとくくりに呼ばれますが、運営している主体によって目的も費用も違います。

種類運営主な目的費用
医療リワーク医療機関(精神科デイケア等)症状の安定と再発予防。治療の一環健康保険が適用されます
職リワーク地域障害者職業センター(公的機関)職場復帰に向けた調整。会社との橋渡しを含む無料
職場リワーク勤務先の会社実際の職場での試し出勤会社の制度によります
費用のこと

職リワーク(地域障害者職業センター)は無料です。公的機関が運営しているためで、 お住まいの都道府県に設置されています。

医療リワークは健康保険が使えます。さらに自立支援医療(精神通院医療)の対象になれば、 自己負担が軽くなる場合があります。金額は施設や利用日数によって変わるため、 検討している施設に直接ご確認ください。

何をするところか

施設によって内容は違いますが、おおむね次のようなことをします。

  • 決まった時間に通い、生活リズムを戻す
  • 集中力や作業の持続時間を、実際にやってみて確かめる
  • 何が負担になったのかを振り返り、言葉にする
  • 同じ立場の人と一緒に過ごす
  • 復職後に再発しないための対処法を考える

いきなり職場に戻るのではなく、「通う」ことそのものを練習するという位置づけです。

選ぶときに考えること

まず主治医に相談してください

リワークに通える状態かどうかの判断は、主治医が行います。 通い始める時期が早すぎると、それ自体が負担になります。

会社との調整が必要なら、職リワーク

地域障害者職業センターは、本人・主治医・会社の三者の間に入って調整する役割を持っています。 復職の条件について会社と話す必要がある場合、この機能が役に立ちます。無料です。

症状の安定が先なら、医療リワーク

通院している医療機関がデイケアを持っている場合、治療の延長として利用できることがあります。 主治医が状態を把握しているという利点があります。

どのくらいの期間か

数か月単位で通うことが一般的です。週に何日から始めるか、どのくらいで復職を目指すかは、 状態と施設のプログラムによって変わります。

お金の見通しと合わせて考えてください

リワークに通う期間も、傷病手当金の通算1年6か月に含まれます。 いつから通い始めて、いつ復職するのかという時間の設計は、 手当金の残り期間と切り離せません。

お金を整理するで、あと何か月分の余裕があるかを確認しておくと、 主治医や会社と話すときの材料になります。

合わないと感じたら

プログラムの内容や雰囲気が合わないことはあります。見学や体験ができる施設が多いので、 決める前に一度見てみることをおすすめします。

このサイトでは、特定の施設をおすすめしたり順位をつけたりすることはしません。 どこが合うかは人によって違いますし、それを判断できる立場にないためです。

確認してください

ここに書いた内容は一般的な説明です。実際の取り扱いは、加入している健康保険、勤務先の就業規則、 お住まいの自治体によって異なります。ご自身のケースは、必ずそれぞれの窓口にご確認ください。

通う期間と、お金の残りを合わせて考える

リワークに通う期間も傷病手当金の通算1年6か月に含まれます。あと何か月分あるかを確認しておくと、時期を決めやすくなります。

お金を整理する

出典

  • 厚生労働省「地域障害者職業センター」・独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(jeed.go.jp)
  • 厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」(mhlw.go.jp)
  • 厚生労働省「自立支援医療(精神通院医療)」(mhlw.go.jp)

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