なぜ時間がかかるのか
傷病手当金は、働けなかった期間が終わってから申請します。「これから1か月休むので先にください」という制度ではありません。
- 1か月ぶんの休みが終わる
- 申請書に、自分・会社・医師の3者が記入する
- 会社を通して健康保険に提出する
- 健康保険が審査する
- 振り込まれる
この流れを踏むため、対象になった月の2か月後くらいに振り込まれるのが一般的です。 初回は書類の不備が起きやすく、さらに遅れることもあります。
ここがいちばん危ないところ
有給休暇を使い切ると給与が止まります。そこから初回の振込までのあいだ、収入がゼロになる期間ができます。
その間も、社会保険料・住民税・家賃・光熱費の支払いは止まりません。 「手当金が出るから大丈夫」と考えていると、この2か月で貯金が大きく減ります。
お金を整理するで、この期間がいつ来るか、いくら必要かを計算できます。
待期期間の3日間
支給が始まるのは、連続して3日休んだあとの4日目からです。この3日を「待期」と呼びます。
待期の3日には、土日祝や有給休暇も含まれます。給与が出ているかどうかは関係ありません。 連続していることが条件なので、1日出勤してしまうとやり直しになります。
申請は毎月出します
一度申請すれば自動で続く、というものではありません。原則として1か月ごとに、そのつど申請します。 医師に記入してもらう欄があるため、受診のタイミングと合わせて考えておくと楽です。
確認してください
ここに書いた内容は一般的な説明です。実際の取り扱いは、加入している健康保険、勤務先の就業規則、 お住まいの自治体によって異なります。ご自身のケースは、必ずそれぞれの窓口にご確認ください。
出典
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)「傷病手当金の支給申請手続き」(kyoukaikenpo.or.jp)
このページから行けるところ
このサイトが使っている数値 制度の数値の出典と確認日、次の改定時期 相談できるところ 無料で使える公的な窓口を15件 やることと期限 この記事に出てくる期限を、自分の日付で並べる 会社に伝える 休職・復職・退職を伝えるときの下書き 言葉の意味 制度の言葉を45語、短い説明つきで 近くにいる方へ 家族やパートナーに読んでもらうためのページ休職を経験され、そのあとの経過を共有してもよいという方を探しています。 当事者の記録について
