外に出ること自体に、数字があります
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の記述です。
起床後に朝日の強い光を浴びることで体内時計はリセットされ睡眠・覚醒リズムが整い、脳の覚醒度は上昇します。 (中略)これらの効果は1,000ルクス以上の照度の光を日中に浴びることで得られます。
1,000ルクスは、室内の照明では届きません。曇りの日でも屋外はこれを大きく超えます。 「外に出る」と「窓際にいる」で扱いが変わるのは、この照度が理由です。
10分でも0ではありません
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」には、 1日あたり10分の身体活動を増やすことで、生活習慣病発症や死亡リスクが約3%低下すると推測されていると書かれています。
同じガイドのQ&Aには、最短の持続時間について次のようにあります。
A ありません。短い時間の積み重ねでも健康増進効果は得られます。 また、週に1回でも健康増進効果があることが報告されています。
玄関を出て角まで往復するだけの時間が、この10分に入ります。
問題は距離ではなく、行き先です
「散歩する」だけを予定にすると、出発の判断を毎回することになります。 行き先が決まっていると、距離と所要時間が先に決まります。
費用のかからない行き先から並べます。
| 図書館 | 無料。滞在時間の目安が立つ。多くは受付での会話がない |
|---|---|
| 公園・河川敷 | 無料。人との距離を自分で決められる |
| 通院の前後 | すでに外に出ている日。往復に少し足すだけで済む |
| 写真を撮る | 被写体を決めると行き先が決まる。手持ちのスマートフォンで足りる |
| 買い物 | 1品だけ買いに行く形にすると、滞在が短くて済む |
どれが向いているかは体調と時期によって変わります。ここでは 「予定が決まる」という点だけを並べています。気分がどう変わるかは書きません。
写真は、出た日が記録に残ります
撮影した写真には日時が残ります。どの日に外に出たかが、あとから分かる形になります。
起床時刻や旅行をしても大丈夫ですか">外出の有無は、復職の可否を判断する場面で確認されることがあります。 記録は達成の証明ではなく、面談に持っていく材料として扱えます。 できなかった日も同じ材料です。
SNSに出すかは、別の話です
投稿は、文脈が抜けた形で伝わることがあります。撮ることと、出すことは分けて考えられます。
ここは治療のページではありません。体調そのものの判断と、いつから何を始めるかは主治医の領域です。服薬中に気をつけることは、処方元か薬局の薬剤師にご確認ください。
出典
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(2024年2月策定・mhlw.go.jp)
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」成人版推奨事項(mhlw.go.jp)
- 主治医、および勤務先の産業医
実際に足を運んだところを、予約の方法・営業時間・料金で並べています。行ける場所
