治すためではなく、組み直すために
ここは治療のページではありません。体調そのものの判断は主治医の領域です。
このサイトの他のページに書いてあることは、ほとんどが待つ話です。 傷病手当金の初回入金は2〜3か月あきます。支給期間は通算1年6か月と決まっています。 休職できる期間は就業規則で決まっていて、こちらから動かせません。
そのあいだ、眠り方、体の動かし方、ゆるめ方は、こちら側にあります。 どれも戻ってからも使うものです。休んでいる期間に組み直しておくと、 次に同じところで倒れる確率が変わります。
ただし「今日から動け」という意味ではありません。 どの時期に何を始めるかは主治医が見るところで、このサイトでは判断できません。
どれから試すか
「メンタルヘルスにいい」と言われるものは大量にあります。ここでは 国の資料や研究に、何がどこまで書かれているかで並べます。
| 体を動かすこと | 厚生労働省のガイドに、推奨事項として数値がある |
|---|---|
| 朝日を浴びる効果と、起きる時刻 | 厚生労働省のガイドに、推奨事項として数値がある |
| 入浴 | 睡眠ガイドに、時間帯とリラクゼーション効果の記述がある |
| サウナ | 国の資料に記述はないが、24.9年追跡した研究がある |
| 整体・マッサージ | 国の資料に記述はないが、不安についての研究がある |
段階が下のものも、選択肢としては同じです。 どこまで確かめられているかが違うだけで、 合うかどうかは資料の有無とは別に、本人が決められます。
国は「全員がやること」だと言っていません
2024年1月に厚生労働省が「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を策定しました。 前の版は「健康づくりのための身体活動基準2013」という名前でした。
名前を変えた理由が、概要にそのまま書かれています。
「基準」という表現が全ての国民が等しく取り組むべき事項であるという誤解を与える可能性等を考慮し、 「身体活動基準」から「身体活動・運動ガイド」に名称を変更した
同じガイドのQ&Aには、こうあります。
Q 健康のためには、成人であれば必ず推奨事項を満たす必要がありますか?
A ありません。健康増進のために望ましい身体活動量は人それぞれです。推奨事項はあくまでも目安と考えてください。
休職中の運動・筋トレの目安と、その但し書きに数値を整理しています。
生活リズムは、復職面談で見られます
朝起きる時刻や日中の活動は、気持ちの問題として扱われがちですが、 復職の可否を判断する場面では、確認される材料のひとつです。
主治医の判断、産業医面談、職場復帰支援プランの作成。どの場面でも、生活リズムが戻っているかが話題になります。
そのため、記録は「がんばった証明」ではなく面談で使う材料です。 できた日だけを残すと、波の大きさが伝わりません。動けなかった日も同じ材料になります。
4つに分けています
- 休職中の運動・筋トレの目安と、その但し書き —— 1日60分・約8,000歩という数値と、その但し書き
- 朝日を浴びる効果と、起きる時刻 —— 1,000ルクス、体内時計、休日の寝だめ
- サウナ・温泉と、入浴のリラックス効果 —— 入浴の時間帯には根拠があり、サウナにはありません
- 鍼灸・整体と、保険が使える範囲 —— 資格の違いと、療養費が出る範囲
話す先も、選べます
眠りと体のほかに、誰に話すかがあります。 主治医と会社のほかにも、無料で使える公的な窓口があります。
相談できるところに{n_support}件を整理しています。 費用のかからないものから並べています。
ここは治療のページではありません。体調そのものの判断と、いつから何を始めるかは主治医の領域です。服薬中に気をつけることは、処方元か薬局の薬剤師にご確認ください。
出典
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(2024年1月策定・mhlw.go.jp)
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(2024年2月策定・mhlw.go.jp)
- 消費者庁「サウナ浴での事故に注意」(2024年6月5日・caa.go.jp)
- 総務省行政評価局「消費者事故対策に関する行政評価・監視」(令和2年11月・soumu.go.jp)
- 主治医、および勤務先の産業医
実際に足を運んだところを、予約の方法・営業時間・料金で並べています。行ける場所
