疑問と窓口の対応表
| 知りたいこと | 聞く先 | 費用 |
|---|---|---|
| 傷病手当金はいくらか/もらえるか | 加入している健康保険組合・協会けんぽ | 無料 |
| 申請書の書き方・提出の流れ | 会社の人事+健康保険組合 | 無料 |
| 休職できる期間の上限・復職の条件 | 会社の人事(就業規則) | 無料 |
| 復職できる状態かどうか(医学的な判断) | 主治医 | 診察料 |
| この職場に戻って大丈夫か(就業上の判断) | 産業医 | 無料 |
| 会社との復職条件の調整 | 地域障害者職業センター | 無料 |
| 通院費の負担を軽くしたい | お住まいの市区町村(自立支援医療) | 無料 |
| 住民税を分割したい・猶予してほしい | 市区町村の納税窓口 | 無料 |
| 退職後の傷病手当金 | 加入していた健康保険組合 | 無料 |
| 失業給付・受給期間の延長 | ハローワーク | 無料 |
| 障害年金を受け取れるか | 年金事務所/社会保険労務士 | 年金事務所は無料 |
| 会社が休職を認めない等のトラブル | 総合労働相談コーナー(労働局) | 無料 |
上の表のうち、費用がかかるのは主治医の診察と、社会保険労務士に依頼した場合だけです。 公的な窓口は基本的に無料で相談できます。
「専門家に相談するのはお金がかかる」と思って先延ばしにされることがありますが、 制度についての相談先は、ほぼ全部無料です。
主治医と産業医は、見ているものが違います
混同されやすいので、もう一度書いておきます。
- 主治医は、症状が回復したかどうかを見ています
- 産業医は、その職場のその仕事に戻って大丈夫かを見ています
だから「主治医は復職可能と言ったが、産業医の意見は違った」ということが起こります。 どちらかが間違っているのではなく、判断の基準が違うためです。 詳しくは復職するとき、何が必要ですかに書いています。
社会保険労務士に頼むとき
制度の一般的な内容を知りたいだけなら、健康保険組合や年金事務所で足ります。無料です。
社労士に頼む価値があるのは、次のような場合です。
- 障害年金を実際に請求する(書類の量が多く、通るかどうかに書き方が影響します)
- 会社とのやりとりがこじれていて、間に入ってほしい
- 自分のケースが複雑で、一般的な説明では判断できない
スポットで1時間だけ相談を受けている事務所もあります。 このサイトでは特定の事務所をご紹介することはしていません。
相談する前に、整理しておくと早く終わります
窓口では、まず状況を聞かれます。次のことをメモしておくと、話が早く進みます。
- 休職を始めた日
- いま有給が何日残っているか
- 会社から示されている期限があるか
- いちばん知りたいことを1つに絞る
これからを考えるで15の質問に答えると、 いまの状況と「まだ決まっていないこと」が文章の形で出ます。 そのまま相談の材料として使えます。
KOKOKARAは、制度の一般的な説明と概算の試算までしか行いません。 あなたのケースで支給されるかどうか、復職できるかどうかの判断はできません。 上の表の窓口にお尋ねください。
ここに書いた内容は一般的な説明です。実際の取り扱いは、加入している健康保険、勤務先の就業規則、 お住まいの自治体によって異なります。ご自身のケースは、必ずそれぞれの窓口にご確認ください。
出典
- 厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」(mhlw.go.jp)
- 厚生労働省「自立支援医療(精神通院医療)」(mhlw.go.jp)
- 日本年金機構(nenkin.go.jp)/ハローワーク(hellowork.mhlw.go.jp)
- 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(jeed.go.jp)
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